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市川・国府台で69年!地元学生が守り継いだ町中華「萬来軒」 2026.04.10
「市川で昔ながらの中華料理を味わいたい!」
そんなあなたにおすすめの中華料理店が国府台にあります。
お店の名前は「萬来軒」。
千葉商科大学正門の目の前にある小さな中華料理屋さんです。

一度は閉店の危機を迎えたのですが、地元・千葉商科大学の学生による事業承継により、2024年11月に見事復活。
そんな「昔ながらの味」と「若者の想い」が合わさった奇跡の町中華を訪れました。
69年の時を超えて蘇った、奇跡の町中華
昭和32年に創業された萬来軒。地元の方々に長きにわたって愛されている中華料理店ですが、先代の店主が体調不良のため閉店を余儀なくされました。
そんなピンチを救ったのが、お店の目の前にある千葉商科大学の学生による事業承継でした。
なんと、その学生の方は学内で中華食堂を経営しており、飲食店経営のノウハウはすでに備わっていたのです。ドラマみたいな話を聞いた私も「こんな奇跡あるの?」と思わず唸ってしまいました。
奇跡の復活を果たした萬来軒は新鮮さより、昔ながらの懐かしさを味わえる町中華という印象もステキだなと感じました。
入口のメニュー表からもその懐かしさが伝わりますよね。

懐かしさあふれる定番メニューを堪能
さっそく、開店直後の萬来軒にお邪魔してきました。
出迎えてくださったのは、物腰のやわらかい若い男性店員の方。とても元気で丁寧な接客に心奪われました。
店内は落ち着いた雰囲気でとても清潔感のある空間です。
70年近く続いている町中華とは思えないきれいさに、驚くと同時にとても感動しました。
席は4人席が6つあり、1人客はもちろん、学生の方々も仲間と一緒にくつろげる場所となっています。
メニューに目を通すと、リーズナブルなお値段と食べたい中華料理がすべて揃っている王道ラインナップ。「これこれ!」と心の中でつぶやきながら、ワクワクしていました。

ちなみに黒板風のメニュー表には、本日のおすすめメニューも書かれています。

メニュー表には載っていない麻婆焼きそばとオムそばが本日のおすすめ。
かわいらしい絵柄も相まって、学生時代にタイムスリップしたような気がして、なんだか楽しい気分です。
もう少しあたりを見渡してみると、なんとボトルキープまで!

そういえばメニュー表にもアルコールが書かれていました。
夜ふらっと立ち寄ってみるのもありかもしれませんね。
ただし今回はお昼なので、お酒は我慢して王道のチャーハンと餃子を注文。
ちなみに周りのお客さんも全員チャーハンを注文していました。萬来軒のチャーハンが愛されているのが伝わってきますね。
定食がない代わりにサービスで野菜スープもつけてくれました。こういった温かい気遣いも長く愛される理由なのかもしれませんね。

まずはチャーハンからいただくことに。パラパラの食感が口の中に広がり、卵やチャーシューの大きさも絶妙で口の中が多幸感で溢れました。コショウのスパイス加減も最高でした。
写真撮影で時間が少し経っていましたが、温かいままなのもうれしいポイントです。

次に餃子に目をうつすと、焼き目の香ばしさがとても素晴らしく、食べる前からおいしいのが確定していましたね。そしてひとくち食べると、もちもち食感とジューシーな肉汁がお出迎え。
サイズは普通の餃子より少し大きめで、学生にとってはこの金額でこのボリュームはありがたいと感じました。
チャーハンと餃子を交互に食べ進めながら、スープで流し込むお昼前。こんな幸せが学生街にあったなんて。もっと早く知りたかったです。
地元と学生をつなぐ、温もりの一軒

今回は、開店直後にお邪魔したこともあり、1人客のお客さんが多く、ゆったりとした空間で食べられました。
一緒に食べていた方々はおそらく「地元の常連さんなんだろうな」と勝手に想像していました。おそらくお昼過ぎには、学生たちも食べに来ることは容易に想像ができます。
アットホームな雰囲気と、大学の目の前というユニークな立地。
そして、閉店のピンチから奇跡の復活というドラマチックな町中華。
こんなレアなお店は他ではなかなか見つからないと思いますよ。
あなたもぜひ一度、地元と学生が共存する素敵な町中華を訪れてみてはいかがでしょうか?
萬来軒
住所:千葉県市川市国府台1-4-6 1F
アクセス:京成本線「国府台駅」から徒歩約10分
TEL:047-712-1155
営業時間:ランチ 11:00〜14:00 / ディナー 17:00〜20:00(平日のみ)
定休日:土日祝
駐車場:なし