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市川市で自然を感じながら癒されるには「じゅん菜池緑地」へ! 2025.09.05

市川市北部にある「じゅん菜池緑地」は大きな池と、たくさんの植物に囲まれた、住宅街の中にあるオアシスです。池には鴨をはじめ野鳥が飛来してきたり、四季折々の花も楽しめるスポットとなっています。

どんな場所なのか、詳しく見ていきましょう。

約85000haもある大きな池

春は梅、夏はツツジ、秋はキンモクセイの香り、もみじ、かえでの紅葉、冬は鴨などが飛来し、四季折々の自然が感じられる景色が広がっています。

案内看板は、駐輪場の入口に立ててあります。

戦前までじゅん菜が取れたことから、この名称になっています。

入口はバス通りに面しています

右側には交番があり、安心して利用できます。

自動販売機もあり、ジュースが2台、もう1台はアイスを買うことができます。

ここから先は自動販売機がないので、水分補給をするならここで購入がおすすめです。

駐輪場は敷地に入ってすぐ

駐輪区画は決まっていないので、空いているスペースにどんどん停めていく感じです。

緑地内への入口は複数ありますが、自転車やオートバイは進入禁止となっています。

徒歩の方しかいないので、安心して歩けるでしょう。

ここから遊歩道が始まります

右側には公園があります。左右両方とも散歩コースに出ますが、池の周辺は反時計回りで歩いている方が多いです。

犬の散歩をしている方も多く、ゆったりとした時間が流れているように感じます。

遊具も揃っており、すべり台、ブランコ、シーソーなど一般的なものです。

ラジオ体操は大きく広がって行っているので、この辺まで距離を置いて人が来ています。

高めの鉄棒をはじめ、奥の方には高齢者でも使用できる遊具もありました。リハビリにも使えそうなので、利用者が多くいます。

砂場は、土日は結構な子どもたちが遊んでいる様子が見られました。

柵があり入口が1箇所なので、安心して遊ばせられると思います。

※「動物は入れません」という注意書きがあります。

敷地内には茶室(登龍庵)も

日本庭園のような造りで、敷地を一周歩いたりした後にご利用になる方も多いようです。

集会にも使われることもあります。

休日がほとんどなく、営業しているところがすごいですね。

夕方は16時で終了なので、早めに利用しましょう。

自然を感じる池周辺エリア

池の前では、朝6時からラジオ体操がおこなわれています。

近所の方が集まりますが、多い時は30人くらいいらっしゃるそうです。

池を眺めながらの散歩は草木の揺れる音、野鳥の鳴き声などが聞こえ、自然に触れることで日々のストレスから解放されていきます。

近所の方が多いですが、仕事中でも休憩のために訪れても良い場所だと思います。

各所に休憩処もあります。ここの場所はゆるやかな上りとなっていますが、おしゃれな石造りのような階段でした。

段差があるので、つまづかないよう足元にご注意ください。

かなり広いので、歩いているとスタート地点からどこまで来たのか分からなくなります。

中間に橋が2つあるので、現在地の確認にご利用ください。

整備された遊歩道には大きな木が多くあるので、日中は影が多くあるので、夏は涼しく過ごせるでしょう。

歩いていると「こんにちは」と何人も声をかけられました。

心が澄んでいるためか、散歩中の方同士で挨拶を交わすことが多いようです。

敷地内は売店が無いので、飲み物は持参するか入口の自動販売機で用意しましょう。

鴨やコイもたくさんいます

広い池を悠々と泳いでいますが、たまに橋の下に来る姿が見られます。

多くの野鳥がいて、望遠鏡で見たり写真を撮っている方もいました。

何気なく通る橋ですが、木々だけでなく水面にも目を向けてみましょう。

橋の上から顔を出すと、水面下にいる鯉がエサを欲しそうに口を開けてきます。(※エサをあげてはいけません)

この時は、たまたま鴨と仲良く泳いでいるシーンが見られました。

屋根付きの休憩処

ここも屋根があるので、急な雨でもしのぐことができ、談笑したりお茶を飲んだりも利用できます。

夏は虫が近くにいるので、苦手な方は虫よけスプレーを使用した方がいいかもしれません。

橋は段差がなく通りやすい設計になっています。

敷地の北側にも南側にも、徒歩圏内に病院があります。入院患者さんが運動のために散歩に来られるちょうど良い距離とのことです。

車椅子の方もたくさん通るので、段差や傾斜が無く歩きやすいと思います。

敷地の北側は水生植物のエリアとなっています。

じゅん菜、その他の植物も歩きながらを眺めることができますが、1年を通して時期に違いがあるので、そのあたりも楽しめるエリアとなっています。

こちらは一番北側の休憩処です。

南側のバス通りの入口から、ここまではゆっくり歩いて片道15分くらいかかりました。

ただ途中にある施設や生き物を見ながら歩いてきたので、疲れはありません。

樹木が多く、空気がおいしく感じますね。

北側の遊歩道も影が多くあるので、夏はここで涼むのも良いでしょう。

小学校が近くにあるので、放課後に訪れる子どもたちもいます。

北側の入口はこちら。

右上に「小塚山アスレチック」の案内がありますが、こちらはじゅん菜池の途中にある階段を上った先(東側)にあります。かなり高低差がありますが、良い運動になるでしょう。

こちらの階段を上っていくと小塚山アスレチックに着きます。

階段を上ってみましたが、かなり息があがりました。

小学生くらいのお子様が思いっきり遊ぶにはちょうど良い施設です。

今回は市川市にある、じゅん菜池緑地をご紹介しました。

快速停車駅のJR市川駅からバスで約10分、住宅街の中にある憩いの場です。

壮大な池と、心落ち着く緑が広がっており、一度は足を運んでみるべき場所だと感じました。

早朝はペットと一緒に散歩やジョギングをする人もいて、活気があります。

人との交流、植物も動物も間近で見られる環境で、自然に触れることで癒され、新たな発見もあるかもしれません。

のんびり過ごしたいと思ったら、まずは「じゅん菜池緑地」へ行ってみましょう!

 

じゅん菜池緑地
住所:千葉県市川市中国分4-27
アクセス:
【電車の場合】
■北総鉄道矢切駅 徒歩10分

【バスの場合】
■JR総武線市川駅から「国分操車場」行きバスで「じゅん菜池」下車
連絡先:047-371-1254
休日:なし
駐車場:数台あり

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