スタッフブログ Blog

市川市にある古民家「ママノキモチ カフェ」のガレットと癒しの空間 2025.08.20
市川市の京成菅野駅の近くに、古民家を改修して創られたカフェ「ママノキモチ カフェ」があります。
こちらにそば粉のガレットがあると聞き、ガレット好きのわたしとしては、ぜひ伺いたいと思っていました。
ステキなお庭と落ち着きのある店内で、また来たくなる古民家カフェを、予想外な店名の由来とともにご紹介します。
ステキな空間の古民家カフェ
京成菅野駅から歩いて約3分ほどのところに、ママノキモチ カフェはあります。踏切を渡ってすぐの場所ですね。
お店の入口は一般の民家のようですが、丁寧に手入れをされているお庭がとてもきれいです。奥には紫陽花が咲いています。まるで鎌倉の古民家カフェに来たみたい!ついまっすぐ進みたくなりますが、店内への入口は門を入ってすぐ左のこちらです。
引き戸になっている玄関の扉をガラガラガラと開け、靴を脱いで店内へ。
店内はガラス張りになっており、中から外のお庭を見ながら食事を楽しめます。市川にいるとは思えない、雰囲気の良い落ち着いた空間でついつい長居になりそうです。
そしてこちらのお店では、11:30以降の未就学のお子様の入店・滞在ができないようになっているので、その点はご注意ください。
お食事やデザートメニューも豊富
お食事のメニューはうどんとガレットがあります。こちらのうどんは特殊製法の平打ち麺を取り寄せて提供されています。もちもちした食感のようでこちらも食べてみたい!
わたしは信州産のそば粉を使用した、彩り野菜のガレットと数量限定の水だしアイスティーを注文しました。アイスティーとガレットに添えられているお花がかわいいですね。
ガレットの温泉卵を静かに割り、ガレット生地に野菜を巻きつけていただきます。生地がもちもちしていておいしい〜。写真からはわかりませんが、ベーコンも入っていていいお味です。ドレッシングは3種のナッツのクリーミーなドレッシングがかかっていますよ。
デザートは種類が多くて、デザート系のガレットやあんみつなどもあり悩みましたが、ベイクドチーズケーキにすることにしました。この日はとても暑くて添えられたバニラアイスがうれしい……チーズケーキは滑らかな食感で、ブルベリーソースとの相性もよかったですね。
こちらのメニューは、お食事とデザート、ドリンクを頼むとセットで300円割引になりますよ。
お店の裏手には小さなドッグランと小屋が
食事を終えた後、お庭の方も見せてもらいました。
お庭をぐるっと回ると小さなドッグランスペースと小屋がありました。実はこちらのお店では、ワンちゃんと一緒にお食事を楽しめるスペースが設けられているんですね。
こちらの小屋ならワンちゃんも一緒に入店できるようです。小屋の中はカウンターになっていて、電車を見ながら優雅にカフェタイムを味わえますよ。
さらに奥に進むと、小さな「つりー&はうす」を発見!階段を登って中を見せてもらいました。
なんだか秘密基地に来たみたいで、大人ながらワクワクしてしまいましたよ。
「ママノキモチ カフェ」の名前に込められた想い
こちらのカフェはご夫婦で運営されているのですが、もともと店主の旦那さまのおじいちゃん、おばあちゃんが住んでいたお家でした。お家を取り壊す話もあったそうなんですが、そのとき義理のお母さまが「店舗として自由に使っていいわよ」と言ってくれたそうです。
そうしてお家を改修し、今のママノキモチ カフェが生まれました。店主の奥さまは「ママとそのまたママに感謝の気持ちを込めて、ママノキモチ カフェという名前にしたんです」と話してくれました。
わたしはてっきり、お客さんとして訪れるママのことを指していると思っていたのですが、義母(ママ)のことだったとは。
「オープンしたときは、こんなに長く続くとは思っていませんでした〜」
と話してくれましたよ。
ママノキモチ カフェは今年の4月で10周年になりました。地元の人々の憩いの場になっている古民家カフェは、これからもステキなお食事と空間で楽しませてくれそうです。ランチの予約もできるので、あなたもぜひ訪れて見てくださいね。
ママノキモチ カフェ
住所:千葉県市川市新田1-4-16
アクセス:京成電鉄本線「菅野駅」から徒歩約3分
JR総武線「市川駅」から徒歩約17分
TEL:090-4240-3578
営業時間:11:00-14:30(ラストオーダー13:45)
定休日:日曜日・月曜日・祝日その他不定休あり
2025年は7月20日〜9月8日まで長期休業
駐車場:なし
Instagram:@MAMANOKIMOCHI_CAFE